現在のリビングルームの窓は、レースカーテンとドレープカーテンというスタンダードなウインドウ・トリートメントとなっている。

借景をフルに楽しむために基本的に昼夜ともカーテンを開けている。
しかし・・・
窓は南西のエキスポージャーで、午後には強烈な太陽光戦が室内に降り注ぎ暑い。
よって晴れた日の午後から日没までは、暑さ対策および家具、床、壁の写真の保護のためにカーテンを閉めることになる。
すると、外は全く見えなくなる・・・
また、カーテンを開けているときは、窓の左右に布の束がたまるところが微妙にスッキリしない。
これら問題を一挙に解決すべく、ウィンドウ・トリートメントをロールスクリーンに変更しようと思い、生地を検討。
条件は、熱は通さず、光(景色)は通す。

20枚以上のカットサンプルを取り寄せて検討し漸く候補を絞った。
どちらも、遮熱スクリーンで、室内から外の景色は透けて見える透視性を確保したタイプ。
ダークグレー、ベージュの2種が最終候補に残った。
ラフな合成写真でイメージをみる。
これは ダークグレーの場合。
↓

コントラストが強く、部屋のイメージやわたしのテイストに合うが、室内は少し暗くなる。
こちらはベージュの場合。
↓

部屋が明るくなり窓と壁が一体化するようなイメージ。透け感はダークグレーより無い。
窓の外の景色のコントラストは弱まる。
どちらを採用するか迷っているところ。
この2つは、同じ会社の同じシリーズ製品の色違い。スペックをみると遮熱効果に差があるとは述べられてないが、光の透過は後者の方が多いため、前者よりある程度の熱は入って来るのではないかという気がする。快晴の日にテストをしたいが、曇りか薄晴れの日ばかりなので満足のいく最終テストができてない。

- 2018-06-09 21:30 |
- Interior 2.0 - リビング
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