
我が家はキッチンのみALL電化。
購入した中古物件はガスのコンロにガスのオーブンだったが、入居前に IHと電気オーブンに交換した。
コンロは以前から決めていた
三菱のユーロ・スタイル IH。
シンプルでスタイリッシュなミニマル・デザインが選択の理由。
使ってない時はパネルには何の表示もない。
スイッチをオンにすると表示があらわれ目的に応じた設定をして使う。

ディスプレイに表されるのは文字はなく全てピクトアイコンのみという美しさ。

わたしにとって文字は書籍など印刷物にあるのは何より大好物だが、それ以外の場所にあるのは好みでなく、特に家電にアレコレある文字はノイズなので避けたいのだ。
文字情報を用いない三菱ユーロIHは、このようにとても好みに合うのだが、1つだけ問題点があった。
それは外側の仕上げ。
IHはフラットなパネルだが、キッチンのカウンター(ワークトップ)にセットすると1cm程度の厚みがある。

↑ 角にはこのようにRがついているのだが、それは手前だけ・・・

奥の角は丸みがつけてなくてシャープな90度のまま。
IHと壁の間の拭き掃除をするときに、多くの確率でこの角に手が当たり、わたしの皮膚に開口部が生じることが何回もあった。
いつまでもIHの掃除の都度皮膚の一部を失うのは終わりにしたく、改善手当を行った。
こういう時に行く場所は「東急ハンズ」。
うろうろしていて良いものをみつけた!

その名も「安心クッション コーナー用」という製品でいくつかサイズがある。
一番小さいのを購入。

ただ〜!
ほぼぴったり。
ほぼ、というのは、実はサイズが若干大きめで動きやすいのだけれど、しかし、掃除の時にこの部分に手が触れても少しずれるだけで怪我リスクは無くなった。
コスト 155円!

IHの全体はこんな感じ。
写真の向かって右の角(壁際)につけたのが、「安心クッション コーナー用」。
逆側にある赤いものは、わたしのブリキ製愛車ポルシェ・スピードスター。実は物入れ。
それにしても、最初から、全ての4つの角にRをつけたデザインにしなかったのか、三菱に聞いてみたい。

- 2019-12-08 13:00 |
- Interior 2.0 - キッチン
-
| Trackbacks:0
-
| Comments:2
新宿御苑の大温室にて開催中の「洋蘭展」を鑑賞。
特に洋蘭マニアということは全くないのだけれど、美しいものを見るのは好きなので、ランチに出たついでに足を伸ばしたもの。

これはヴァンダという種類で、うねった花びらに変形ドットがついていて全体からミステリアスな雰囲気が漂う。

これは、パフィオペディルム(パフィオペディラム Paphiopedilum)という名前のラン。
食虫植物みたいなフォルムでとても気に入った(食虫花が好き)。

これはカトレヤ。いかにも洋蘭です、という華麗な雰囲気。

洋蘭展の展示物の中にあったので、これもランの一種なのだろうか。
真っ白いブラシみたいできれい(赤い「ブラシの木」の白いバージョンみたい)。
あるいは、宇宙ができるときのビッグ・バン(Big Bang)のイメージかとも連想する。
ランの種類も何も知らないけれど、でどれもこれも綺麗だなあと感心しながら温室内を歩いた。

会場の大温室には睡蓮の小さな池もあり、プチ・モネの絵画なムード。
美しいものにふれて心が豊かになった楽しい日。

- 2019-11-30 21:01 |
- Walk
-
| Trackbacks:0
-
| Comments:2
ベッドルームの冬支度完了。
東京はまだ暖房が必要なほどの気温にはなっていないが、そろそろ外は黄葉(樹木の冬支度)だし、ということで、寝具を3シーズンの薄手からふんわりした冬物にかえたのだ。
冷暖房なしで寝室の夜間室温が21度から22度くらいになるのだが、真夏は冷房を用いて22度くらいにして快適に3シーズンの掛け布団で寝ていたのに、今の季節は冷房なしで同じ22度、ところが同じ布団ではすこしひんやり感を感じるのだから季節の体感は数字だけではない。
<< after >>

これが冬仕様のベッドルーム。
見た目は他の季節と大差ないが、変更点は掛物。
それまでの春・夏・秋の3シーズン使っていたダウン250グラムの薄手のものから冬用のダウン750グラム入りに交換。
<< before >>
冬用Duvet(掛け布団)は3シーズン掛け布団の3倍のダウンが入っているので重いかというと、そういうことは全く感じない。むしろふんわりと柔らかくて軽い雲につつまれている気分。というのも、詰め物のダウンが、夏用はダック、冬用はグースなので、ひとつひとつのダウンの大きさが冬用のグースは大きいので格段ふんわり度合いが高い。更に、側生地材質が、冬用は薄手で軽い。また、布団を買った時についてきた布団カバーが400TC以上のエジプト綿のカバーでこれが軽量しなやかで実に掛け心地が良いのだ。残りの人生は布団の中で過ごしたいと思うくらい。
実は、約1週間前にいったん冬用の布団を出したのだが、暑くて夜中に目が覚めて安眠できず、冬以外3シーズンのものに戻していたのだった。出した冬用布団を再びケースに戻して仕舞うのも面倒なので寝室の隅にざっくり置いておいたので何気に目障りな障害物のある1週間だった。
ようやく季節が追いつき、冬用をベッドにセットし、3シーズンは畳んでケースにしまいクローゼットに格納して、部屋の中がスッキリ。
Duvet のデータ ● 薄掛け布団:
無印良品製、「羽毛薄掛ふとん」
サイズ、重量:幅 190, 長さ 210、詰め物重量 0.25kg
詰め物:ダック羽毛 ダウン 90%、フェザー 10%
側生地:綿 60%、ポリエステル 40%
● 冬用掛け布団:
フランスベッド製、「ティエドール・ミディアム」
サイズ、重量: 幅 190, 長さ 210、詰め物重量 0.75kg
詰め物:ポーランド・ホワイト・グース羽毛 ダウン95%、フェザー5%
側生地:エジプト超長綿 "ギザ87" 100%
Furniture Data ベッド: シモンズ ゴールデンバリューグレーシャス、ダブルクッション。
マットレス ( コイルが6.5インチ(16.5cm)、マットレスの高さは約27cm)。
チェア: MAGIS エアー・アームチェア。
ラグ: パキスタン段通(手前)、ペルシャ(窓側)
ナイトスタンド: メーカーなど不明。

- 2019-11-21 20:00 |
- Interior 2.0 - ベッドルーム
-
| Trackbacks:0
-
| Comments:2
毎年、11月中旬は新宿御苑のプラタナス並木の撮影をしている。
土曜日、11月16日の午後にNIKONのDSLRを持って出向く。
年により木の冬仕度度合いはことなるが、今年は黄葉60%くらい。

よく晴れた土曜日の午後とあって、かなりの人でだが、それでも空く時がある一瞬をキャプチャする。
並木道の脇をそれたアングルも好き。

ドコモビルを円形に金色のプラタナスという組み合わせは、わたしにとり特別感があるのだ。
黄葉の写真は、午後の日差しに照らされた時が特に美しい。

翌日の日曜日、11月17日、人が誰もいない写真を撮りたくて朝、出直す。
せっかくなので、カメラをCanonのEOSに持ち替えて。

誰もいないプラタナス並木。
ずらりと並んでいるエンプティーなベンチが静寂感を物語っていて気に入った1枚が撮れた。

朝の9時だったが、角度によっては、こんなに金色に輝く葉っぱもごく一部で見られた。
あと数日すると、葉っぱがブラウンになり、それはまた別の美しさなので、再訪を予定している。

- 2019-11-17 22:00 |
- Walk
-
| Trackbacks:0
-
| Comments:0

『
スラムドッグ$ミリオネア 』のダニー・ボイル監督の最新作、『Yesterday』鑑賞。
売れないミュージシャンの主人公ジャックが、交通事故に遭遇して病院で目覚めたのは、自分がかつて存在しなかった別のタイムラインだったと知る。そこでは、彼はビートルズを思い出すことができる地球上の唯一の人だったのだ。音楽、名声、友情、愛情、自分の夢といったもののうち、人生に大切なものが何かをテーマにしたファンタジー。
◇
退院祝いにギターを贈られたジャックはビートルズの名曲「イエスタディ」の弾き語りをすると、こんな美しい曲は聞いたことがないと感動で涙する友人たち。
数々のビートルズの名曲はジャックのオリジナルとして発表され、世間から注目されるようになる。エド・シーハンの前座をつとめるようになったことからアメリカの敏腕音楽プロデユーサーの目にとまり、彼女のプロモーションによりジャックは全世界で大人気のミュージッシャンとなっていく。彼の夢だったスーパースターへの階段を上がっているジャックはしかし幸福ではなかった。
人気が出て名声を得るようになればなるほど、ジャックは、他人の作った音楽を自作と偽っていることの重圧に押しつぶされそうになってきた。また、エリーへの自分の気持ちをきちんと伝えていないことにも耐えられなくなってきていたのだ。
ジャックは自分の心の中の声に正直になることにする・・・
◇
随所に使われているビートルズの名曲の歌詞はちゃんとストーリーに合わせてあり、凝った作り。
観終わった後、楽しい気持ちになれる映画。
フル・リビュー →
『Yesterday』 リビュー

- 2019-11-10 20:00 |
- Movies
-
| Trackbacks:0
-
| Comments:2